【成果報告】HPVワクチン接種率を上げるには? 1%未満から7%近くまで上げた富山県の工夫
「接種機会を喪失し、毎日3人の救えたはずの命が失われていく。
積極的勧奨再開をただ待つわけにはいかない。
医師として政治家として、地方自治体でもできることがたくさんあります。」
富山県での接種率向上の取り組みが、地方議会の果たす役割として注目されています。
自民党の「HPVワクチンの積極的勧奨再開を目指す議員連盟」(細田博之会長)からお声がけをいただき、富山県における「接種率を上げるための取り組み」について、お話させていただきました。
BuzzFeed Newsに、記事が掲載されました。
HPVワクチン接種率を上げるには? 1%未満から7%近くまで上げた富山県の工夫
実質中止状態が続いているHPVワクチン。命を守るために必要だと、地道な努力で接種率を上げてきた富山県の工夫とは? 産婦人科医で富山県議会議員の種部恭子さんが講演しました。
富山市では、今年の接種率は2割を超えそうです。
富山県医師会、県内の各郡市医師会の先生方、熱心に働きかけてくださっている小児科の先生方、市町村長さんたち、保健所や厚生センターの担当者の方々、そして会派の県議・市議の皆さまに、それぞれのお立場でお力をお貸し頂いた結果です。
守れる命を守るための行動に、心から感謝申し上げます。
この戦い、子宮頸がんがゼロになるまで続けます!
地方の取り組みが国を動かす推進力となることを期待します。