【成果報告】議員の産休期間、介護や育児による欠席の規定を設ける改正が決定
県議会議員の産休には期間が明示されておらず、介護や育児での欠席を認める規定がありませんでした。
県議会議員になってから真っ先に取り組んだのがこの課題。
同期議員10人(令和の会)の力を借りて自民党政調会に要望を提出し、全会派での賛同をいただき議決。
昨年3月に富山県議会会議規則が改正され、介護・育児等に伴う欠席の規定ができました。
ちょうど、国の第5次男女共同参画基本計画策定委員を務めていたので、女性の政治参画を促す上で、地方議会がそもそも女性の参画を想定していない点を指摘。
第5次男女共同参画基本計画の第1分野「政策方針決定過程への女性の参画」に、暮らしに近い地方議会に女性が参画しやすくする政策として「出産に係る産前・産後期間にも配慮した会議規則の整備や、育児・介護等の欠席事由としての会議規則への明文化が促進されるよう、三議長会に対し標準会議規則の改正を要請する。」という取り組みを盛り込みました。
1月27日に、この計画に基づき、全国都道府県議会議長会で「標準都道府県議会会議規則」で議員の産休期間、介護や育児による欠席の規定を設ける改正が決定されたそうです。
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