子宮頸がん予防ワクチン接種推進自治体議員連盟を設立いたしました
HPVワクチン接種の推進や啓発を訴える超党派の地方議員で作る「子宮頸がんワクチン接種推進自治体議員連盟(略称・HPVV 自治体議連)」(共同代表:種部恭子・富山県議、成田祐樹・札幌市議)が11月9日発足いたしました。
ここまでの道のりにお力をお貸し下さった多くの地方議員やご関係の皆さま、国会の先生方、本当にありがとうございました。
とくに、何度もミーティングを重ねて下さった発起人の市議・県議の皆様、本当にお疲れ様でした。
厚労省がHPVワクチン接種積極的勧奨を差し止めてから8年。
大阪大学の上田豊先生の試算によると、接種率が下がったことによって、1日あたり3人の命が失われています。
守れたはずの命が1日3人ずつ失われると知りながら、待っているわけには行かない、と考えた超党派地方議員。今日の時点で25都道府県67市区町村の126名!
「私もぜひ参加させてください!」
報道の後、県外の女性議員たちから電話が何本もあり、とてもうれしく有難く思っています。
※「HPVV自治体議員連盟」のホームページもオープンいたしました。
入会のお申込みは、「HPVV自治体議員連盟」サイトよりお願いいたします。
活動はこれから。
積極的勧奨の再開。
キャッチアップ接種とその財源確保。
9価ワクチンを定期接種に。
男性への接種を定期接種に。
そして、有害事象の診療体制強化。
地方議員の皆様、スクラム組んで、ちゃんと形になるまで取り組みましょう!