令和4年6月 県議会定例会 本会議にて質問いたしました | 富山県議会議員 種部恭子- Kyoko Tanebe WebSite

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令和4年6月 県議会定例会 本会議にて質問いたしました

令和4年6月 県議会定例会 本会議にて質問いたしました。

1 困難な問題を抱える女性への支援の充実について
2 子どもが育つ権利を保障する社会の実現に向けて
3 公立病院の経営強化について

【動画】質問の様子はこちらからご覧いただけます。
(※録画映像は、次の定例会(9月予定)招集日前までご覧いただけます)
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問1 困難な問題を抱える女性への支援の充実について

(1)性犯罪の捜査について、警察本部に専門的知見を持つスーパーバイザーを含めた専門チームを置き、所轄警察署にチームを派遣して捜査の支援を行うことを検討すべきと考えるが、所見を問う。
(警察本部長)

(2)「#8891(※性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センターにつながる全国共通短縮番号)」の周知を含め、性暴力被害対応の啓発が圧倒的に足りないと考えるが、どのように取り組むのか。
(生活環境文化部長)

(3)困難な問題を抱える女性への支援に関する法律が公布されたが、法が示す民間団体を含めた関係機関による協議の場を設け、県内の現状把握と課題抽出を行い、法施行後の基本計画策定に向けて検討を始める必要があると考えるが、所見を問う。
(知 事)厚生部

(4)DV被害から逃げ自立を目指す女性または親子について、市町村において速やかに国民健康保険の世帯分離を行うとともに、住基ロックについて本人から解除の申し出があるまで自動更新するよう、全ての市町村で統一した運用がなされるように働きかけるべきと考えるが、所見を問う。
(厚生部長)地方創生局協議

(5)県営住宅の家賃減免手続きについて、マイナンバーの活用および市町村への照会による自動更新にすべきと考えるが、所見を問う。
(土木部長)

問2 子どもが育つ権利を保障する社会の実現に向けて

(1)児童養護施設措置入所者の私立高校の授業料・教材費等修学に要する経費および塾の費用等高等教育への修学を目指すための資金が措置費の上限を越えた場合、県でその費用を補填し高校卒業や高等教育修了を目指すべきと考えるが、所見を問う。
(厚生部長)

(2)親権者による受診や接種の拒否は子どもの権利の侵害であり、子どものニーズと意思を優先し、児童相談所または措置入所先が子どもの利益が優ると判断した場合、親権者同意を取得せずに受診や接種を行うべきと考えるが、所見を問う。
(厚生部長)

(3)里親支援専門相談員に里親に関する情報を常に共有し、マッチングのための交流頻度の増加、里親のレスパイト、困難事例への側方支援を行うことで里親の負担軽減とスキル向上を積極的に図るべきと考えるが、所見を問う。
(厚生部長)

(4)乳児院で養育している乳幼児については、家庭的養育を最も必要とする年代であり、子どもへの実親の面会頻度を確認し、面会間隔が一定期間過ぎた場合、里親での養育に切り替え、実親との関係を並行させながら育児支援を行うやり方、いわゆる愛知方式など、里親委託に積極的に取り組むべきと考えるが、現状の里親による養育への切替え基準と併せて、問う。
(厚生部長)

(5)職員の負担軽減および子どもの権利の保障の観点から、児童相談所に常勤弁護士を配置すべきと考えるが、所見を問う。
(厚生部長)経営管理部協議

(6)発達障害を疑う中には愛着障害とトラウマを本質とするものが多く、背景としてヤングケアラーや貧困など困難な家庭環境に置かれている子どもが増えており、多様な支援先との連携を図る学校巡回指導員のニーズが高まっている。学校巡回指導員の確保と増員にどう取り組むのか。
(教育長)

問3 公立病院の経営強化について

(1)感染症専門医の育成への取組みと地域医療構想および公立病院の経営強化プランの目指す姿について問う。
(知 事)厚生部

(2)県立中央病院および県リハビリテーション病院・こども支援センターを合わせて地方独立行政法人化することについては、公立病院経営強化プランで検討するべき課題と考えるが、取組みの進捗状況と併せて、所見を問う。
(知 事)厚生部 経営管理部協議

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