とやま安心介護ネットワーク「TAKN」の活動が紹介されました
富山県内では2020年3月30日に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)発生が確認され、4月には公的病院と介護保険施設においてクラスターが発生しました。
2020年3月議会で、アウトブレイク(感染症の集団発生)が起こる前に準備を進めるよう求めてきましたが、情報提供の手段も、病床確保も、後手に回ったと思います。
医療・介護に従事している方がたを守り、ご高齢の方の生活のために必要な介護事業を継続していただくために、実効性のある政策を求めて取り組みを続けてきました。
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とやま安心介護ネットワーク「TAKN(タックン)」の立ち上げ
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介護事業者は事業形態が多岐にわたり、事業者数も多いため、情報を共有し、横につながって連携する仕組みがありませんでした。
しかし、感染蔓延期には、保健所や厚生センターは手一杯で助けてくれない。一事業者でできることには限界がある。県政での取組みでは間に合わない。追いつかない。
そこで、介護に携わる皆さまにお声がけをさせていただき、何度も打ち合わせや勉強を重ね、入所・通所・訪問系問わず、全ての介護事業者がつながることができるネットワークの立ち上げに力を注いできました。
感染予防の知識や技術の情報入手、Zoomでの定期的な情報交換、不安に思っていることをSNSで相談することなどができます。
富山県内で介護に携わる方は、ぜひご覧になってみてください。
※代表の野村さん、副代表の平田さん、そしてコアメンバーの一人として活動に参加している医師の渡辺先生への、TAKNの立ち上げから現在までの活動についてのインタビュー記事はコチラ
※みんコロラボ 2020年12月29日掲載
第2波に備えて現場発で立ち上がった「とやま安心介護ネットワーク」